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●コンクールは大成功!
述べ2,000名が参加!
ボランティアで参加の多くのスタッフの大きな力に支えられて!
2002年8月31日(土)〜9月1日(日)の2日間にわたって、東京都・江戸東京博物館にで開催された第3回JAA国際アコーディオンコンクールは、コンクール出場者や見守る人々、1日目のコンクール終了後に開催された“若き奏者たちのコンサート”、そして“のど自慢”などが行なわれた「イベント広場」を合わせると、述べ2,000人が参加したことになります。
コンクール会場に満ちた“緊張感”、コンサートでの“心地よい張りつめた空気”、そしてイベント広場での“楽しい雰囲気”など、アコーディオンを通じて、実にさまざまな音色や空気に出会えたこと、「コンクール」は大成功!といっても良いでしょう。
アコーディオンの素晴らしさ(難しさも含めて)、音楽そのものの素晴らしさを伝えてくださった各出場者・参加者の皆さんのおかげはもちろんですが、その成功の影には、ボランティアで参加してくださった述べ200名のスタッフの大きな力があったことを忘れてはなりません。
皆さん、本当に、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
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●“総合優勝”の栄冠は、グジェゴシュ・ストパ氏の手に!
コンクール全体を通して、質の高い演奏や音楽に対する姿勢に、 “大変勉強になった”と審査員からの声も。
第3回JAA国際アコーディオンコンクールには、合計72名がエントリー(内2名欠場)。小学生、中学生、一般(高校生以上)、シニア(55歳以上)、上級の5部門に分かれ、2日間に渡り熱戦が繰り広げられました。
審査員は、新井イ英宰、池田逸子、石川皓也、coba、江森登、崎元譲、丸山和範、山岡秀明、御喜美江、吉田親家の各氏ら10人。かつてない豪華な顔ぶれで、長時間に渡る審査が行われ、各部門の入賞者が決定。
上級の部・第1位のGrzegorz Stopa 〈グジェゴシュ・ストパ〉氏(ポーランド)が総合優勝に輝き、優勝カップと賞金10万円を手にしました。おめでとうございます。
●各部門の入賞者リストは
《〈一般の部〉&〈シニアの部〉》、
《〈小学生の部〉&〈中学生の部〉&〈上級の部〉》で紹介。
●審査員による講評は《講評》で紹介。
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熱演中!〈写真左から〉
演奏中の優勝者グジェゴシュ・ストパ氏(ポーランド)。
上級の部・第2位のカッセル・マルコ氏(オーストリア)。
最年少出場で小学生の部・奨励賞の松永ももちゃん。
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コンクールと並行して開かれた「イベント広場」での
“のど自慢”や “バンド・アンサンブル&パフォーマンス”は
終始にぎやかに進行。
「若き奏者たちのコンサート」は開始と同時に満席の盛況。
各々の場で様々なアコーディオンが響き、
多くの人々がアコーディオンの音色を楽しんだ2日間でした。
「コンサート」や「イベント広場」の熱気を紹介します。
《記:原瀬晋》
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●超絶技巧の華やかな共演!
『若き奏者たちのコンサート』は現代曲あり、ミュゼットあり。
コンクール第1日目終了後に開催された『若き奏者たちのコンサート』は、クラシックのコンサートらしく心地よい張りつめた空気の中、津花幸嗣さんと柴崎和圭さんによるクラシック・アコーディオンの現代曲の演奏から始まった。
アコーディオンの特性をフルに生かし、楽器の持つ音色や表現力を最大限に取り入れた超絶技巧の楽曲からは、近年のクラシック音楽におけるアコーディオンの位置付けや関心の高さが数多くの作曲家の中に浸透しているのだと感じられた。
雰囲気は変わって、チャマメ・タンゴの牧田ゆきさんの登場。ギターの軽快な伴奏に合わせて、明るく楽しいアコーディオンと共に掛け声が会場に響き渡り、リズムに合わせて自然と体が動く。“ヨーロッパとアルゼンチンの音楽が融合したように、日本の音楽とチャマメの融合を目指す”という牧田さんはオリジナル曲を披露。会場は一気に打ち解けた雰囲気に。
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アコーディオン界のアイドル、かとうかなこさん〈写真左〉は煌びやかなボタン式アコーディオンを抱え、立ち姿でフランスのダンス音楽、ミュゼットを奏でる。
おフランスの香りただようお洒落なミュゼットやフレンチボッサの演奏の印象とは裏腹に、実は大阪出身で吉本興業のお笑い文化に育てられた(?)コテコテの関西弁トークが魅力的。
観客の手拍子の中、どんどん速くなる超絶技巧の曲を披露して、会場は最大限に盛り上がっていった。
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スペシャルゲストは、フィンランドからいらしたヤンネ・ラットゥアさん〈写真右〉。
再び静まり返った会場の中、フリーベースアコーディオンによる、心が洗われるようなバッハのアリアが印象的でした。
最初のクラシックアコーディオンによる現代音楽とは対照的に、本来ならばアコーディオン以外の楽器で演奏されることを想定して書かれた楽曲を、アコーディオンで演奏することにより、新たに息を吹き込み、新しい世界観を築き上げる。しかしそれは、“どんな楽器で演奏しても作曲家バッハの本物のアリアである”という、coba氏の若き頃の言葉を思い出しながら聴いていました。
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●イベント広場の“のど自慢”は満席状態。
人間味あふれる司会とアコーディオンの伴奏のもと、思いっきり歌いました!
ご自身もアコーディオン愛好家という元NHKアナウンサーの生方恵一さんの司会の下、お馴染みのテーマ曲で始まった“のど自慢”。アコーディオン1本のみの昔スタイルののど自慢大会とはいっても、歌謡曲、シャンソン、カンツォーネ、童謡と歌のスタイルはバラエティーに富んでいました。杉村寿治さんのアコーディオンの軽快な伴奏と出演者の明るい歌声で、会場は和やかな雰囲気に包まれ、ほぼ満席状態。
生方さんの司会はユーモアに溢れ、演奏の合間には「昔は地方会場にはピアノがなくてアコーディオン一台だけで予選は楽譜持込でやっていた」「私が司会を担当していた当時、沖縄ではまだNHKがなくてのど自慢は民間放送で流れていた」などと色々な裏話を聞かせてくれる。 |
●バンド・アンサンブル&パフォーマンス、みんなが集まった!
アコーディオンを主体としたバンドが出演するこのコーナーは、
立ち見が出るほどの大盛況!
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●新製品アコーディオンの試奏のチャンスも!
多くの楽器・販売店が特長ある出店を。
ホール前やイベント広場共に、アコーディオンの楽器の展示や楽譜の販売店がところ狭しと出店されていた。
コンサーティーナやバンドネオンを飾っている店、海外のメーカーとの共同開発による新製品の軽いアコーディオンを主力商品として出展している店など、楽器店にも特長があった。試奏することもでき、楽しい時間を過ごすことができた。
コーヒーのサービスや中にはアジア、アフリカの民芸品や民族楽器を売る店も登場し、好評を博していた。
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◆第3回JAA国際アコーディオンコンクールのスケジュール及びイベント広場の催しスケジュールの詳細はこちら。
◆第3回JAA国際アコーディオンコンクールの出場者全員の名簿はこちら。
◆関連イベントとして開催された“コンクール記念コンサート”の詳細は以下を。

●第3回JAA国際アコーディオンコンクールの開催状況の詳細は、
JAA会報や機関誌「アコーディオニスト16号」(11月20日発行)を参照のこと。
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